WEBで大学生になれる時代に
一般的に大学生になる時の年齢は、18歳が普通だと思います。浪人した場合でも、せいぜい20歳までには大学生になっている人が多いのではないでしょうか。けれど、最近は50歳の大学生も珍しくなくなっています。これは、テレビやラジオ、さらにはWEBという手段を採ることにより、いくつであっても入れる大学が登場したからです。新聞の読者の投稿欄に、早期退職した男性が50代で大学生を自称し、投稿しているのを見ると、時代は変わったとつくづく思います。けれど、いくつになっても人間というのはやる気さえあれば、たとえ時間はかかってもなんでもできるようになるものです。ましてや放送手段を用いて何かを学ぶ場合、自分が勉強したかったことだけを選択できます。好きこそものの上手なれと昔から言いますが、好きで興味を持っていることであれば、勉強していても勉強という感じがしないでしょう。知らなかったことをいろいろと教えてもらうことができ、知識の泉はどんどんあふれてきます。50代であれば、まだ頭の回転も速いでしょうし、WEBを使いこなすだけの腕もある人が多いでしょう。それなら、時間ができた時に一人の世界に入りやすいパソコンでの勉強が、いちばんいいかもしれません。語学の勉強をするにしても、歴史の勉強をするにしても、わからないところがあればすぐに検索して疑問を晴らすことができます。これが、パソコンを使って勉強することにあって、他の手段にはない長所と言えるでしょう。